Google I/O 2013 で発表された新サービス「Google Play Game Services」
Atnd見てたら、「Google Play Game Services」のセミナーが気になったので教わってきました。Androidアプリ開発も4年目になりますが、新しい技術を全然把握してなかったから非常に勉強になりました。
何のセミナーに参加したのか?
ヒカ☆ラボ という レバレジーズ株式会社さんが主催のイベントです。レバレジーズ株式会社さんは@Agentというフリーランスエンジニア向けの案件を紹介しているサイトを運営されていて、業界が活性化するためにエンジニアやデザイナーさんの技術を向上してもらおうと【 ヒカ☆ラボ 】を取り組まれているそうです。
ヒカ☆ラボ はAndroidやiOS,WEB(HTML5),インフラ(サーバ,DB)など様々な技術のイベントが行われています。エンジニアの方ならきっと興味のあるイベントがあると思います。是非、チェックしてみてください。
【 ヒカ☆ラボ 】:http://atnd.org/users/122618
講師の方
ヒカ☆ラボ の過去イベントで大人気だったチームEGGさんが講師として「Google Play Game Services」についてハンズオン形式で教えていただきました。
で、何やったの?
チームEGGさんが開発した「倍返しだ!」というゲームを作ってみようというハンズオンです。「Google Play Game Services」の機能を使って、Google+アカウントでランキング、称号等を表示する仕組みを学びました。
入力した数字の掛け算結果が表示されている数字と同じになるように、数字の書かれたボタンをタップして終了時間を競うゲームです。結構ハマります。リリースされているので、パズルとか計算系の脳トレが好きな方にお勧めです。
倍返しだ!:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.egg.baigaeshida&hl=ja
さて、本題ですが、今回のハンズオンのおおまかな流れはこんな感じでした。
1.google-service-libのライブラリをインポート
2.BaseGameUtilsのインポートして、1のライブラリを追加します。
この「BaseGameUtils」がランキングや称号の機能を提供してくれます。
3.ランキング、称号以外の機能が実装されたアプリをインポートして、2のライブラリを追加します。
4.ランキング、称号の機能を追加して、Google+アカウントで実装できたことを確認します。
結構簡単なプログラムで実装できるので驚きました。
詳しくはヒカ☆ラボのページに資料が公開されていますので、そちらを確認してください。また、チームEGGさんのブログでも今回のイベントのフォローをされるそうなので、気になる方は是非アクセスしてください。
「Google Play Game Services」で思ったこと
1.ログイン状態はログイン処理を行ったActivityだけであること。つまり、ログインしたアカウントのデータをサーバ側に反映するにはログインしたActivityで行わないといけないそうです。チームEGGさんはFragmentを使用して、この問題を解決していました。
2.インポートしたライブラリのAndroidSDKのBuildパスは最新にしておくこと。最新にしていなかったので、アプリを実行する際のエラーにハマりました。
3.実績等を1度設定してしまったら変更できなること。変更が必要にならないようにアプリを作るときは設計段階からしっかり考えておきたいですね。
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