「情けは人の為ならず」の解釈

「情けは人の為ならず」の使い方、大丈夫ですか?

「情けは人の為ならず」の意味

 数年前から若者が間違えて使っているというニュースが良く取り上げられているので、意味を間違える人は減っていると思います。

×「情けを掛けても、人のためにならないからしてはならない」
○「情けを掛けると、巡り巡って自分に返ってくるから、情けを掛けるべきである」

 大丈夫ですよね?今回の本題はこの意味に関することではなく、なぜ「人の為ならず」から「巡り巡って自分に返ってくる」になるのかが分からないので、考えてみました。説明できますか?

古語を解析してみる

 文系ではないので、間違っていたら指摘してください。

 Wikipedia(下記URL)によると、

「人の為(に)成る+ず(打消)」(他人のために成ることはない)

 ではなく、

「人の為なり(古語:「だ・である」という「断定」の意)+ず(打消)」、すなわち「他人のためではない(→ 自分のためだ)」

 ということだそうだ。「情け」というものは「その人のためになる+ではない」ではなく、「その人のためにやるものだ+ではない」ということらしい。

 つまり、「その人のためにやるんじゃない」⇒じゃあ誰に?⇒自分に⇒「自分のためにやってる」ということなのだろう。

 もっと現代語訳すれば「勘違いしないでよね。別にあんたのためにやってるんじゃないんだからね。私のためにやっているのよ」をデレ要素なしでガチで言っているという感じだろう。

 …違う?

参考サイト:
情けは人の為ならず – Wikipedia

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