- 2014-5-19
- ライフハック
みなさんはどんなファイル共有サービスを使っていますか?
『Dropbox』『Box』『SugarSync』などを使う人が多いと思いますが、GoogleDocsを使う人は『Google Drive』が便利かもしれません。
Googleサービス超活用 Perfect GuideBook 2014年改訂版『Google Drive』は1TBが約1000円/月
『Google Drive』は今年の3月に料金が値下げされ、1TBの容量を月1000円で使えるようになりました。
Google Drive大幅値下げ、1TBは1/5に « WIRED.jp
私は普段『Dropbox』を使っています。基本的に外でも使いたいデータは無料枠で済むので『Dropbox』で問題はないのですが、『Dropbox』が100GBで月1200円なのに対して、『Google Drive』が1TBで月1000円なら家のHDD全データを『Google Drive』に上げてしまえば外付けHDDとか内蔵HDDの増設はいらなくなるなぁと思いました。
そこで『Google Drive』を使おうかなと思ったのですが…
『Google Drive』の利用規約をよく見ましょう
『Google Drive』を調べたら、下記の記事を見つけました。かなりシェアされているのでご存知かもしれません。
ユーザーがコンテンツをアップロードすると Googleに対して、
使用、保存、複製、変更、派生物の作成、送信、出版など
を行うための全世界的なライセンスを付与することになる
Google Driveの利用規約がヤバ過ぎる – NAVER まとめ
NAVERまとめを読んでみると、『Google Drive』にデータをアップロードすると自動的にGoogleが自由に使う権利を付与されたことになるらしい。つまりGoogleがあなたのデータを自由に使って良いということだ。『Dropbox』はデータの権利は「あなた自身のみ」ということなので、一安心。
でも本当にそうなのか、実際にGoogleの利用規約を読んでみたら中段あたりの『本サービス内のユーザーのコンテンツ』に書いてあった。
※2014年5月時点、利用規約の最終更新日は2014年4月14日。
しかも、こんな補足もついていた。。。
このライセンスは、ユーザーが本サービス(たとえば、ユーザーが Google マップに追加したビジネス リスティング)の利用を停止した場合でも、有効に存続するものとします。
Google 利用規約より引用
サービスの利用を停止しても権利は続くらしい。つまり、利用者がサービスを止めても、Googleはデータを持ち続けるし、必要になったら使いますよということだろう。
Google先生、それはやり過ぎでは?……
ただ、こんな補足も付いていた。
このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、プロモーション、改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます。
Google 利用規約より引用
サービスの運営、改善、開発は公にならないから問題ないだろうけど、プロモーションは公になるからリスクがあるとすればプロモーションだろう。
ただ、他に調べた限りでは、このGoogleがユーザのデータを使ってトラブったケースはなかった。でも、いつGoogleがデータを好き勝手に使うかは分からないので個人情報や人に見られたくないデータを上げるのにはリスクがあることを理解しておいた方が良いだろう。
これから『Google Drive』を使おうとしている人、使っている人はどんなデータをアップロードするのかよく考えてから使用することをお勧めします。
以上です。
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